技術コラム

こちらのコラムでは

鉄およびSS材で作られた角パイプを用いたシェルフ棚フレームの製作プロセスについてご紹介いたします。

この動画では、パイプレーザー加工センターでの塗装ロボットによる塗装の様子をご覧いただけます。

塗装ロボットが正確に動き、均一な塗装を施している様子は圧巻です！

このロボットの導入により、塗装工程の効率化が図られ、品質の安定が確保されています。

パイプの切断加工は、レーザー切断機を使用して行います。レーザー切断機は、高精度でパイプを切断することができ、作業効率を大幅に向上させます。次に、パイプに必要な穴をあけるための加工が行われます。この穴あけ加工も、専用の機械を用いることで正確かつ迅速に行われます。続いて、切断および穴あけ加工されたパイプを溶接し、シェルフ棚フレームを組み立てます。

塗装工程では、エピストリオ社の塗装ロボットが活躍します。

このロボットは、ダイレクトティーチングという方法を用いて操作されます。ダイレクトティーチングとは、作業者が実際にロボットを持って塗装を行い、その動きをロボットに覚えさせる方法です。

この方法を用いることで、熟練作業者の塗装技術をロボットが再現でき、常に高品質な塗装が可能になります。

また、塗装ロボットを使用することで、人員削減が実現し、コストダウンにも繋がります。

パイプ製品の製造には、さまざまな技術と知識が必要ですが、パイプレーザー加工センターではその全てを網羅しており、最高の品質とサービスを提供できる自信があります。

今後も最新の技術を取り入れ、さらに進化していくことで、お客様の期待に応え続けます。

今回は、鉄およびSS材で作られた角パイプを用いたシェルフ棚フレームの製作プロセスについてご紹介しました。

この事例を通じて、パイプ製品の製造プロセスにおける最新技術の導入とその効果をご理解いただけたでしょうか。

パイプレーザー加工センターでは、パイプのレーザー加工だけでなく、設計から曲げ加工、溶接、塗装、梱包まで、社内で一貫して対応できる体制を整えております。

このように、複数の工程を一つの施設で完結させることで、製造プロセス全体の効率化と品質管理が実現されています。

お客様のニーズに合わせた最適な製造プロセスを提案し、提供していますので、パイプ製品の製造に関してお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。専門のスタッフが丁寧に対応させていただきます。