はめ込み加工とは、2つのパイプをはめ込む形状に加工する方法です。
こちらの記事では、はめ込み加工の意味とレーザー加工がなぜはめ込み加工に適しているのか
についてご紹介いたします。
レーザーによるパイプの切断・穴あけ加工から曲げ・溶接まで対応可能なパイプ加工専門サイト
はめ込み加工とは、2つのパイプをはめ込む形状に加工する方法です。
こちらの記事では、はめ込み加工の意味とレーザー加工がなぜはめ込み加工に適しているのか
についてご紹介いたします。
はめ込み加工とは、木材でいうところの「相欠き」の形状に近いイメージで、
パイプをはめ込む形状にすることで、後工程を大幅に短縮できる加工方法です。
主に角パイプに用いられる加工で、はめ込み加工にすることで部材数を減らすことができたり、
後工程(溶接など)が不要になったりします。
また組付け時にパイプ同士が噛み合う形状なので、角度や寸法をだすことが容易です。
そのため正確な加工が求められます。
はめ込み加工は、3次元レーザー加工機、プレス加工機などで加工ができますが、
プレス加工の場合、パイプに対して切断面が大きいとパイプがプレスの圧で歪んでしまう可能性があります。
またプレス加工では金型が必要なため、金型作成のためにリードタイムが長くなり、コストアップに繋がってしまいます。
一方、3次元レーザー加工の場合、金型レスではめ込み加工が可能なためリードタイム短縮、コストダウンを実現します。
また3次元レーザー加工は非接触加工なのでパイプが歪むことなく安定した品質で作ることが可能です。
こちらは、会議用テーブルの天板受け部品です。
木材で言う「相欠き」のように、角パイプを互いに欠き取ってはめ込むような形状になるよう加工しています。単純にパイプを十字に組み合わせるとなると、3本のパイプを溶接する必要がありますが、先述した加工形状にすることで、パイプを2本しか使う必要がなくなり、部品数を減らすことができます。また、組付け時に前後左右にズレにくく、位置決めが簡単です。
今回は、パイプのはめ込み加工についてご紹介しました。
当社の保有する3次元レーザー加工機であれば、
高精度かつ短納期ではめ込み加工を行うことが可能です。
また、パイプレーザー加工センターでははめ込み加工以外にも切断・穴あけや曲げ、
溶接、塗装、組立まで一貫して対応しています。
パイプ加工にお困りの方は、パイプレーザー加工センター.comまでお問い合わせください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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