こちらは、ナースカートのハンドルで使用される部品です。丸パイプと角パイプをレーザー切断し、溶接しました。
本部品は、よく目につき、人の手に触れるナースカートに使用されることもあり、外観を美しく仕上げる必要があります。そのため、角パイプを丸パイプに沿うようにR形状に切断しました。
また、角パイプにはレーザーによる切断加工と同時に、六角ナットを取り付けるため六角の穴開け加工をしています。角パイプよりナットの方が板厚があるため、溶接する際はパイプどうしを溶接するよりも高い電流電圧で溶接しナットへの溶け込みをよくする必要があります。
この際、穴の精度が悪いと隙間ができてしまい、パイプが破れてしまうなどの不良に繋がりやすいので注意が必要ですが、当社ではレーザー加工による高精度な穴あけ加工の実績が豊富にあるため、対応可能です。
外観の美しさが求められる製品のパイプ加工品でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
