こちらの事例はΦ31.8×t2.6の丸パイプに半割れ加工をおこなっています。
半割れ加工は一般的に丸パイプに使われる加工方法で
パイプを半分に割る加工の事を指します。
半割れ加工形状はノコ盤でも加工可能ですが、
切断に時間がかかってしまう傾向にあります。
切断時間が長くなればノコ刃やパイプに熱がこもっていき、
刃が悪くなったり、パイプが反ってしまう原因になります。
しかしレーザー加工機を使用すると
非接触かつスピーディな加工が可能で、品質が安定するのが特徴です。
今回の事例は2mmの余白を持たせた半割れ加工ですが
もちろん余白なしの半割れ加工も可能です。