こちらの事例は55.7×110.5×t1.6の角パイプにレーザー加工機で、切断・穴あけ加工をおこないました。
パイプの”切断しろ”は1mmとなっており、非常に繊細な形状です。
プレス加工など、パイプに圧力をかけて加工する方法では
“切断しろ”が小さいほど歪みが生まれやすく、加工難易度も上がっていきます。
また一般的にプレス加工は、上下面にプレスをおこないます。
そのため4面に加工がされている形状の場合は、2回プレスをする必要があります。
2回目にプレス時には側面に加工がされているため、
今回のような”切断しろ”が非常に小さい形状では
プレスの圧力にパイプが耐えられないといった問題もでてくると考えられます。
しかし非接触加工であるレーザー加工を用いることで、
1工程で、このような細かな加工が高精度で製造可能になります。
「パイプに細かなスリットを入れたい」「パイプの加工形状が複雑で加工を断られた」といったお困りごとがございましたら、
パイプレーザー加工センターにお気軽にご相談ください。
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