こちらは、ファイルワゴンのフレーム部品です。
本製品は、ファイルワゴンに使用されているということもあり、外見を美しく仕上げる必要があります。そのため、ノッチング加工を実施しています。ノッチング加工をすることで、見た目が美しくなることはもちろん、加工工程を短縮でき、リードタイムの短縮とコストダウンに繋がります。
具体的に、斜め切断で完全に切り離したパイプ同士を溶接する場合、最低でも内側と外側で計8か所溶接しなければなりませんが、ノッチング加工の為半分の4か所で組付けが完了します。さらに、外側を溶接した場合仕上げ作業も必要になるが、ノッチング加工のため不要になります。
また、段付きナット(M10)と角パイプの全周溶接しています。板厚が違うため溶接が安定せず、不良になりやすいですが、当社ではロボット溶接活用しているため、安定して生産することができます。
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外観の美しさが求められる製品のパイプ加工品でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。