こちらは、ナースカートに使用されるベースフレームです。レーザー加工でパイプを切断し、板金部品と溶接しています。
板金部品とパイプを溶接する際に位置決めしやすくするために、板金にツメ加工、角パイプにツメ穴加工を施しています。その際、爪加工の精度が悪いと、位置決めに手間がかかりますが、当社では高精度レーザ加工で対応しています。
＊爪加工のイメージ図
また、角パイプを板金部材に対して垂直ではなく100度の角度で溶接しています。キャスターをつけるための丸穴加工も施しています。
パイプレーザー加工センターではパイプ加工はもちろん、薄板の加工も行っているため、本製品のように、薄板とパイプの加工を一貫して対応することができます。お気軽にご相談ください。
