こちらの事例は、丸パイプにベンダー機とプレス加工機で加工をおこない
椅子の背面フレームを製造している事例です。
ベンダー機での曲げは、加工形状によってベストな曲げ方法を選択し
ロール曲げ→ドロー曲げ→ドロー曲げ→ロール曲げの順番でおこなっています。
曲げ加工はR同士は近すぎると金型に干渉してしまい、曲げられないなどの問題が起こることもあります。
そのためこちらの事例では一部をプレス加工に置き換えて加工し、
さらにベンダー機を動かしている間にプレスをおこなうことでサイクルタイムの短縮もはかっており
1台あたり20秒で加工が可能になっております。
このようにパイプレーザー加工センターでは、
パイプ製品の切断、穴あけ加工から、曲げ加工、溶接、塗装、組立、梱包まで幅広く対応いたします。
パイプ加工でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください!