こちらは、45×45×t1.5の角パイプに紆曲線形状のレーザー加工をおこなった事例です。
一般的にはプレス加工のようなパイプに圧力をかけて切断する加工方法の場合
パイプの切断面が大きくなるほど
パイプの強度がプレス圧力に負けてしまい、パイプに歪みが生まれ品質の不安定化に繋がります。
また酸素ガスを使用したレーザー加工でおこなう場合も、切断時にレーザー熱がパイプに加わるため
細かい切断や密集した切断の加工をするとパイプが歪む可能性があります。
そのため、今回は熱影響をおさえられる窒素ガスを使用したレーザー加工を選択し
歪みをおさえるように製作しました。
このように経験と実績が豊富なパイプレーザー加工センターでは、
他社様では製造が難しいと断られるような複雑な形状でも
最善の加工方法を模索しご提案させていただきます。
パイプ製品でお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。