こちらはLアングルを90度に突合せた形状です。
アングル材は、板金をL字に曲げた形状に比べて強度が高いといわれ、
輸送機や建造物のフレーム、補強として用いられる材料です。
一般的にはプレス加工機で切断や穴あけなどの加工をおこなうため
製品ごとに専用金型が必要になります。
しかしパイプレーザー加工センターではレーザー加工機を用いて加工をしています。
レーザー加工機の場合、金型は不要で自由度の高い加工が可能になります。
また一般的に90度に突合せる場合、45度カットしたアングル同士を突合せます。
その場合、溶接カ所は画像のように2辺になります。
こちらのサンプルでは
ブツ切りのLアングルと切りかけのあるLアングルを突合わせています。
この場合、溶接カ所は画像のように3辺になり、上記の突合せ方法よりも溶接距離を長くすることが可能です。
そのため建材など強度が必要な製品におすすめの切断形状です。
このように板金やプレス型による加工では難しい事例では、
パイプレーザー機によるソリューションをご提案できます。
難易度の高い加工でお困りの場合は、パイプレーザー加工センター.comにお任せください。
そのたLアングルの事例はコチラ↓