こちらの製品は角パイプをそれぞれ異なる角度にノッチング曲げしています。
もともとこちらの製品は角度を4本にカットし、溶接で繋げて製作しておりました。
部材数が4本になると、段取り変えも4回必要になります。
また4本のパイプを正しい角度や寸法で繋げるためには、組付け治具が欠かせませんし、
溶接後は研磨作業が必要になります。
そのため必然的にコストは上がってしまいます。
そのためパイプレーザー加工センターでは、自社の保有する3次元レーザー加工機の技術を活かし
ノッチングの多角曲げという生産方法を提案させていただきました。
ノッチング加工にすることで、部材数は1本になり段取り変え数は1/4となりました。
またその後の溶接工程でも角度や寸法の精度も上がり、簡易的な治具で製造が可能になり、
研磨作業も不要となりました。
そのたノッチング加工の事例はコチラ↓
このようにパイプレーザー加工センターでは、多くの実績と経験を活かし、
お客様により良い製造方法のご提案もさせていただきます。
設計からの対応も可能ですので、短納期、コストダウンをご希望のお客様は
お気軽にパイプレーザー加工センターにご相談ください。